日本材料技研株式会社

樹脂微粒子

日本材料技研(JMTC)の樹脂微粒子技術は、樹脂化合物を粒径がsub から 100 µm程度の微粒子に加工できる技術です。

樹脂微粒子技術により、ペレットや粉末の樹脂化合物を球状の微粒子にすることが可能です。加工時のパラメーター制御により粒径の調整が可能です。

日本材料技研では、スーパーエンプラやエンプラ樹脂の微粒子として、PES(ポリエーテルスルホン)、PEI(ポリエーテルイミド)、PAR(ポリアリレート)、PAI(ポリアミドイミド)、PPE(ポリフェニレンエーテル)、PLA(ポリ乳酸)などの高機能樹脂の微粒子化に取り組んでいます。

スーパーエンプラであるPES(ポリエーテルスルホン)やエンプラであるPPE(ポリフェニレンエーテル)を微粒子化し、添加剤として、接着剤、コーティング剤、フィルムなどの樹脂材料に配合することで耐熱性・電気特性・光学特性を付与する効果が期待されます。

日本材料技研では、この技術を利用して、上記樹脂種に限らず各社で開発されたユニークな樹脂の球状微粒子化の検討や受託での製造にも取り組んでいます。